ワイルドブルーベリーは北米大陸北東部の緯度の高いエリアで生育しています。実がなる夏は日の出が午前6時、日の入りが午後9時と日が長く、紫外線をたくさん浴びるブルーベリーの実は中の種子を守るため、濃いブルーのアントシアニンなどの抗酸化物質を作り出します。これは人間が紫外線を浴びるとメラニン色素を作り出し、体の内部の組織を紫外線から守るようになっているのと同じ仕組みです。
この濃いブルーには様々なパワーが秘められています。
ブルーベリーと言えば「アントシアニン」。ブルーベリーが日本で食べられるようになったきっかけのアントシアニン、ブルーベリーにはなぜたっぷり含まれているのでしょうか?どんな効果があるのでしょうか?
眼の健康
ルイジアナ大学のStull博士らの研究グループは日常的なブルーベリーの摂取により2型糖尿病のリスクを低減できることを発見しました。
カナダ農務農産食品省のKate博士らの研究チームはブルーベリーを混ぜた餌を豚に与えるテストで、ブルーベリーにコレステロールを下げル効果を発見しました。またフリーズドライしたブルーベリーを4%餌に混ぜたところ体重増加を抑制することも判りました。
カンザス州立薬科大学のUysal博士らの研究チームはブルーベリーやココアなどポリフェノールを含んだ食品により老化を遅らせる効果があることを報告しました。
フルーツや野菜の色はそれ自体が商品の名前や栄養を教えてくれる「食品表示」のようなもの。トマトの赤はリコペンやβカロチン、ほうれん草の緑はルテイン、そしてブルーベリーのブルーはアントシアニン。マーサスチュアートは発行するMartha Stewart Living誌で食事の彩りを豊かにすることで見た目だけでなく、健康により良いと推奨しています。
ワイルドブルーベリーは米国およびカナダ北東部でのみ自生するローブッシュ(low bush)のブルーベリーです。
氷河が後退してできた厳しい環境で生き抜くためにアントシアニンを作り出す碧い小さな果実についてはこちらをご覧下さい。
ワイルドブルーベリー
しわしわで潰れたドライブルーベリーは作りたくなかった。だからゆっくり糖漬けして、穏やかに乾燥…ふっくら丸い、そしてブルーベリーの味がしっかりするドライブルーベリーを作りました。
ワイルド(野生種)、カルチベイト(栽培種)など各種ご提供しています。
ドライブルーベリー
弊社独自の技術によりふっくらとしてジューシーなドライフルーツを製造しています。農園からテーブルまで安心してお召し頂けるようにトレーサビリティを含め高いレベルでの品質マネジメントを行っています。
品質管理