抜群の抗酸化能力
アントシアニンはポリフェノールの一種で、体内で発生する活性酸素を無害化することで細胞の酸化を防ぎ、老化や病気のリスクを減らす助けとなります。
ベリー類のORAC比較(ワイルドブルーベリーを100として)
ブルーベリー(野生種) %
クランベリー %
カシス %
ラズベリー %
ブルーベリー(栽培種) %
ストロベリー %
アメリカ農務省(USDA)の科学者らによるORAC(活性酸素吸収能力)の調査で20種類以上の中でワイルドブルーベリーが最も高い抗酸化作用を示しました。ワイルドブルーベリーが作り出すフィトケミカル*の抗酸化能力はフルーツの中でも抜群。ブルーベリーフィトケミカルはアンチエイジング(老化防止)、がん細胞の増殖抑制などに効果があることが判ってきています。
*フィトケミカル:ギリシャ語で「植物」を表す「フィト(phyto) 」と英語の「化学(chemical)」を合わせた造語で、果物や野菜が作り出す機能性物質。代表的なものにポリフェノール(アントシアニンやカテキン)、テルペノイド(ルテイン、リコペン、リモネン)などがあります。
Data : USDA Database for the Oxygen Radical Absorbance Capacity (ORAC) of Selected Foods, Release 2