2022年Pacific Northwest産チェリーは減産の予想
昨年の干ばつに続き、春の定温により生育が遅れている…
2020年、2021年と2年連続して干ばつや開花期の霜害など天候不順による不作が続き、ブルーベリーの価格も高騰しています。洪水と干ばつを繰り返す異常気象に対応するため産地ではマルチを敷いたり、木炭パウダーをすき込むなどの土壌改良により生産量を安定化させる取組みが進められています。
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の発表では米国西海岸で記録的な干魃が進行しており、カリフォルニア州では取水制限などにより作物の栽培を取りやめたり、アーモンドの樹を取り除くなど農業に大きな影響が予想されています。