人々と地球の将来にとって持続可能で公平な経済成長を達成するため、持続可能な開発目標を定め、企業の経営方針として取り入れております。OCG/PCP社のSDGsに対する取り組みは下のリンクをクリックして詳細をご覧下さい。
SDGsについて
品質と安全はオレゴンチェリーグロワーズ(OCG)の最重要事項です。またOCG製品はアメリカだけでなく様々な国でご愛用頂いています。食品の品質と安全に国境は無く、製品が使用される各国の法規を遵守すると共に、農園からテーブルまで安心してお召し頂けるようにトレーサビリティを含め高いレベルでの品質マネジメントを行っています。
OCGの加工・製造工場では
また、農園では
をそれぞれ取得しております。
生鮮食品のように品質の劣化が早い食品は腐敗などにより安全に食べられるかどうかの期限(消費期限)が儲けられますが、ドライフルーツなどのように品質の劣化の遅い食品は、「おいしく食べられる品質の限界」=「賞味」期限が定められます。
糖漬けし、乾燥してあるドライフルーツはその水分活性が低く微生物による腐敗のリスクが低いため、賞味期限の設定は主に風香味の劣化を官能評価して決められています。
ドライフルーツとその賞味期限については下のリンクより詳細をご覧下さい。
製品に貼付・印字されているロットなどの情報から、製造記録、原料受入記録、最終的には主原料であるブルーベリーの収穫日や農園まで追跡が可能なフルトレーサビリティーを有しています。
「野生」といえども、高品質な製品を安定して供給するためには適切な管理が必要となります。
残留農薬
ドライブルーベリーの製造に使用している原材料のうち、遺伝子組換えの可能性がある原料は果糖ぶどう糖液糖の基原物質であるとうもろこし、およびコーティングに使用しているキャノーラ油( 菜種) です。いずれも現行制度では弊社ドライブルーベリー製品の食品表示で表示の義務はございません。
表示に関わる制度、弊社製品のGMO表示に関するQ&Aを記載しています。
増え続ける世界の人口~これは食糧需要が増え続けることを意味しています。土壌、水などの栽培環境を支える資源は限られており、持続可能な農業なくしては最高の品質を安定して供給することができないと考えています。オレゴンチェリーグロワーズ(OCG)では次のような持続可能な農業への取り組みを実施しています。
1. ワイルドブルーベリーは丈が30cmと低く、収穫直後の写真でも判るとおり、様々な夾雑物(葉など)や小石などが混ざった状態で、冷凍加工工場に届きます。
2. ワイルドブルーベリーは規定の通い箱(bin)に入れられ工場に届きます。全ての箱にはトレーサビリティ情報(収穫日、収穫場所、収穫者など)が含まれており、弊社製品のロット・印字情報から、追跡が可能です。
ドライワイルドブルーベリーはアメリカ・オレゴン州で製造されています。各原料の基原原料とその原産地は下の地図・表をご覧下さい。
原料 | 加工地 | 基原原料 | 基原原料の原産地 |
---|---|---|---|
ワイルドブルーベリー | カナダ | ワイルドブルーベリー | アメリカメイン州、カナダ北東部(ケベック、ノバスコーシア、ニューブランズウィックなど) |
果糖ぶどう糖液糖 | アメリカ | コーン | アメリカ中西部のコーンベルト |
キャノーラ油 | カナダ | 菜種 | カナダ マニトバ州、サスカチューン州、アルバータ州 |
リンゴ酸 | カナダ | 無水マレイン酸 | n-ブタンより化学合成されているので、原産地はございません |
香料 | アメリカ | 天然香料として認められている 基原物質 |
主に精油や抽出物などを使用しており、その内容は機密事項のため開示ができません。 抽出やブレンドなどの加工はアメリカ・ワイオミング州で行っています。 |
ふっくらとしたドライブルーベリー。それを実現する工程には様々な工夫と品質への情熱が込められています。
製造工程
ブルーベリー製品の規格書、プロモーション資料や画像、収穫統計などの情報はinfomation centerよりご覧頂けます。
INFO Center
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