世界のラズベリー生産量はロシア、メキシコ、セルビア、ポーランド、アメリカの順となります(FAO統計2021年分)。生産量トップ3の国の生産量で世界全体の53%を、トップ5の国で75%を生産しています。
data : FAOSTAT
ラズベリーの生産量推移です。2015年以降メキシコの作付面積・生産量が増加しており、世界全体の生産量も伸びる傾向にあります。
2013年以前はカリフォルニア州の統計が無いため除外しております。2015年以降メキシコでの生産量増加に伴いアメリカはメキシコからの輸入量を増やしており、それに伴いアメリカ国内の作付面積・生産量は減少傾向にあります。2021年は夏期の高温と干ばつにより大きな被害が発生し、記録的な不作となりました。