アプリコット統計情報

アプリコットの収穫統計、輸出入統計、生産情報などを記載しています。

世界のアプリコット生産量

世界のアプリコット生産量トップ10はトルコ、ウズベキスタン、イラン、イタリア、アルジェリア、パキスタン、アフガニスタン、フランス、アルメニア、ギリシャの順となります(FAO統計2022年分)。トルコは次に生産量の多いウズベキスタンのほぼ倍の生産量があるためマップからは除外しています。トップ5の国の生産量は世界全体の52%、トップ10では世界全体の70%を生産しています。

アプリコット生産量推移

2009年以降の生産量推移です。2014年は主要生産国で低温・霜害・多雨などにより収穫が激減しました。2019年は史上最高だった2017年に次ぐ415万トンの収穫量となりました。2020年は372万トン、2021年は358万トンと生産量が減少していましたが、2022年は386万トンまで回復しました。

アプリコット:アメリカの統計

アプリコット:生産量推移

アメリカの8割以上のアプリコットがカリフォルニア州で生産されています。10年前と比べると生産量は半分程度にまで下がっています。

アプリコット:主要生産州と生産量(2022年)

アプリコット:主要生産州の郡別作付面積

最新(2022年版)の農業統計で公開されている郡単位の作付面積をマッピングしました。

カリフォルニア州は州全体で2090エーカー(a)と、アメリカ全体(7,050a)の83%を占めています。州中央部のスタニスラウス郡、フレズノ郡の2群で州全体の59%を占めています。

ワシントン州は州全体で550aを栽培しています。ヤキマ郡だけで州全体の58%を占めています。

アプリコット:日本の統計

アプリコット:日本の県別生産量(2022年)

日本では青森県と長野県で主に栽培されており、2021年は1,850トンの生産量でした。

ドライアプリコット:日本の輸入量推移

2014年に世界的にアプリコットが不作だったため2015年のドライアプリコットの輸入量が大幅に減少しました。その後年間600トン程度を輸入しています。アメリカからの輸入が年々減少し、パキスタンからの輸入が増えてきています。

ワイルドブルーベリーとは?

ワイルドブルーベリーの画像

ワイルドブルーベリーは米国およびカナダ北東部でのみ自生するローブッシュ(low bush)のブルーベリーです。厳しい環境で生き抜くためにアントシアニンを作り出す碧い小さな果実についてはこちらをご覧下さい。

ワイルドブルーベリー

収穫統計一覧

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フルーツ・ナッツ類の主要生産国・日本の生産統計、作付面積や輸入実績などの統計を個別にまとめています。

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