リンゴ統計情報

世界のリンゴ生産量のトップは中国で4,000万トン以上と2位のアメリカのほぼ10倍と圧倒的な生産量を誇ります(そのため上のマップからは除外しています)。トップ10は中国、トルコ、アメリカ、ポーランド、インド、イラン、ロシア、イタリア、フランス、チリの順となります(FAO統計2021年分)。中国だけで世界全体の約半分を生産しており、トップ5の国の生産量は世界全体の66%、トップ10では世界全体の76%を生産しています。

リンゴ各国生産量(2021年)

data : FAOSTAT

2011年以降の生産量推移です。中国が世界の生産量のほぼ半分を占めています。

リンゴ主要生産国生産量推移

リンゴ:アメリカの統計

リンゴ:生産量推移

リンゴ:主要生産州と生産量(2022年)

アメリカの半分以上のリンゴがワシントン州で生産されています。3年連続で生産量が減少しています。

ワシントン州の郡別作付面積(2017年)

その他の州の郡別作付面積(2017年)

リンゴ:主要生産州の郡別作付面積(2017年)

ワシントン州は中央部のヤキマ郡、グラント郡、ワラワラ郡、フランクリン郡、ベントン郡及び北部のオカノガン郡などで栽培されています。

次いでニューヨーク州ウェイン郡、オーリンズ郡などオンタリオ湖沿岸の郡、ペンシルバニア州アダムズ郡、ミシガン州ケント郡などで盛んに栽培されています。

作付面積マップはワシントン州の作付面積が大きいため、ワシントン州とその他の州を分けて表示します。

リンゴ:日本の統計

日本では青森県と長野県で主に栽培されており、2022年は全国合計で73.7万トン、内青森県が43.9万トンで全体の約6割を生産しています。

リンゴ:日本都道府県別生産量(2022年)

農林水産省作物統計:作況調査(果樹)

リンゴ:日本品種別生産量(2022年)

生産されているリンゴの約1/2がふじとなっています。また主要生産県において生産されている品種が異なります。長野県ではほぼ「ふじ」と「つがる」ですが、東北各県では王林、ジョナゴールドなど多くの品種が栽培されています。

リンゴの生産量は年々減少傾向となっています。2009年には85万トンだった生産量は2022年には74万トンと13%程減少しています。最も生産量の多い青森県が日本の生産量の60%を締めています。

リンゴ:市町村別作付面積(2017年)

A pioneer of dried blueberries in Japan

Oregon Cherry Growers

Oregon Cherry GrowersはPacific Coast Producersの子会社です。