気候温暖化と干ばつは常態化する?
2020年、2021年と2年連続して干ばつや開花期の霜害など天候不順による不作が続き、ブルーベリーの価格も高騰しています。洪水と干ばつを繰り返す異常気象に対応するため産地ではマルチを敷いたり、木炭パウダーをすき込むなどの土壌改良により生産量を安定化させる取組みが進められています。
続きを読むPower of Blue
2020年、2021年と2年連続して干ばつや開花期の霜害など天候不順による不作が続き、ブルーベリーの価格も高騰しています。洪水と干ばつを繰り返す異常気象に対応するため産地ではマルチを敷いたり、木炭パウダーをすき込むなどの土壌改良により生産量を安定化させる取組みが進められています。
続きを読む2021年のワイルドブルーベリーは8月中旬よりアメリカメイン州で、下旬よりカナダ北東部各州で収穫が始まりました。過去数年降霜・定温・干ばつや熱波など様々な異常気象により不作が続いたワイルドブルーベリーですが、今年は今まで
続きを読むカリフォルニア州を含むアメリカ西部の干ばつは7月に入っても進行しており、カリフォルニア州の内部はほぼ極度な干ばつとなっています。 1月に始まった干ばつは日が経つほどに進行し、6月14日のブログでお知らせしたとおり2020
続きを読む6月下旬に観測史上最高気温を更新する熱波が襲う 6月15日に「2021年ワシントン州ダークスイートチェリーは豊作の見込み」でお伝えしていたとおり、6月中旬の時点では豊作が見込まれていました。 ところが、日本でも報道された
続きを読む6月下旬の大雨により実割れが発生 ミシガン州で最もチェリーの作付面積が大きなリーラノー郡では6月24日(木)から週末にかけて大雨となりました。ミシガン州ではダークスイートチェリーとサワーチェリー(タートチェリー)が栽培さ
続きを読むワシントン州はダークスイートチェリーの最大の生産州で、アメリカのチェリー(ダークスイートチェリーとサワーチェリー両方)の半分以上が収穫されています。ワシントン州の中で最もチェリーの栽培面積が広いヤキマ郡では現在収穫の最盛
続きを読むアメリカ海洋大気庁(NOAA)の発表では米国西海岸で記録的な干魃が進行しており、カリフォルニア州では取水制限などにより作物の栽培を取りやめたり、アーモンドの樹を取り除くなど農業に大きな影響が予想されています。
続きを読む昨年に引き続き乾燥気味の気候 ワイルドブルーベリーが自生するカナダ北東部及びアメリカ北東部(メイン州)ですが、昨年は開花受粉期の降霜、そして初夏から夏にかけての干ばつで史上稀に見る不作となりました。 2020年6月初旬以
続きを読むアメリカ北西部とカリフォルニア州を合わせた西海岸のダークスイートチェリーの生産量合計は32万トン程度と、2017年に次ぐ豊作年となることが期待されます。
続きを読む天候は順調 カリフォルニア州のチェリーは好天に恵まれており、非公式な予想では7万トンを若干超える数量が見込めるのではと言われております。まだ4月で開花・受粉が終わったばかりであり、今後天候の変化などで変わる可能性があるも
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