アメリカのチェリー生産量は昨年比10%減の見込み
アメリカ農務省(USDA)の最新の予測ではアメリカのチェリー生産量は2019年比10%減の41万トン程度に落ち込むと予想されています。
サワーチェリーの最大産地であるミシガン州で5月に降霜・降雨があり収穫量が25%ほど減少する見込みとなっています。
6月1日のブログでもお知らせしたとおり、スイートチェリーの最大産地であるPacific North West (PNW: ワシントン・オレゴン州)でもリトルチェリーウイルス(Little Cherry Virus/ LChV)の病害の拡大、COVIDにより充分な収穫作業者が確保できないなどの理由により、ワシントン州で12%、オレゴン州で6%減少の見込みとなっています。
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