カリフォルニア州夏収穫農産物の状況

アプリコット

現在果実が熟し・サイズが大きくなる時期ですが、強風の日が多く未熟のまま樹から落果するものが多く、平年並みという従来の予測が微妙な状況です。来週以降の調査で収穫量の予測を更新する予定です。

現在果実が熟し・サイズが大きくなる時期ですが、強風の日が多く未熟のまま樹から落果するものが多く、平年並みという従来の予測が微妙な状況です。来週以降の調査で収穫量の予測を更新する予定です。

チェリー

5月14日にお知らせした短信のとおり、2020年産ワシントン州のダークスイートチェリーは昨年度比で14%減の20万5千トン程度となる見込みです。

カリフォルニア州のダークスイートチェリーは春先の降霜、農園でのチェリー樹木の伐採などにより収穫量が微減となる見込みです。

ピーチ

現在幼果の生理落果が始まっています。並行して樹上に残っている果実内の種(核)が硬くなる硬核化も進んできています。

春先の温暖な気候により生育は順調と見込まれています。

洋梨

ストックトン近郊リンデン区など一部地域では20%程減産となる見込みですが、その他の地域では平年並みを期待しています。

トマト

早生種・中生種は順調に生育しています。晩生種の植え替えが現在進行中です。4月中旬以降気温が高めで推移しており、生育は例年より少し早くなると見込まれています。