チリ産ブルーベリーよりストレプトマイシン検出
輸入時のモニタリング検査の結果、チリ産生鮮ブルーベリーにおいて抗生物質の一つであるストレプトマイシンが検出され、輸入時検疫モニタリング検査の頻度を30%に引き上げる措置が取られることとなりました(生食輸発0126第1号)。ストレプトマイシンは結核の治療などに用いられる抗生物質として知られておりますが、農業では野菜・果物のカビ・微生物などによる病害の予防やブドウの無種子化用途として日本でも使用されている農薬となります。日本では残留農薬基準が設定されておりますが、ブルーベリーでは残留基準が設定されておりません。
オレゴンチェリーグロワーズが使用するカナダ・アメリカ産のワイルドブルーベリー及びアメリカ産カルチベイトブルーベリーの原料及び製造工程ではストレプトマイシンを含む抗生物質を使用しておりません。また製品を製造しているアメリカではストレプトマイシンのブルーベリーへの使用および残留が認められておりません。弊社製品の安全性には影響はございません。