アメリカ北西部の大規模山火事による影響

9月10日(木)時点の状況

9月初めから湿度10%以下、風速20m以上という非常に乾燥して風の強い天候が続き倒れた木が電線に触れて山火事が発生するなど、オレゴン州内で数え切れないほどの火事が発生しています。

オレゴン州のブラウン知事は9日、州内の5つの町が全焼したと明らかにした上で、連邦政府に対しオレゴン州の非常事態を宣言するよう求めました。

オレゴン州政府が公開している山火事状況マップ(PARTOR)ではポートランド南部からセーラム東部の地域で複数の大規模火災が合流し市街区へ迫ってきている様子がうかがえます。

クリックするとインタラクティブな山火事マップを表示します。

オレゴンチェリーグロワーズの本社があるセーラム(Salem)市では市の東側で発生した火事の煙が流れ込み、昼間でも煙に覆われ炎の色が反射し空全体が赤く染まった状態となっています。

オレゴンチェリーグロワーズの状況

9月10日(木)時点では弊社のセーラム本社・本社工場、およびザ・ダラス(The Dalles)市のドライフルーツ工場の全てで通常通り操業しております。

現時点では弊社製品の出荷で使用する道路で通行止めなどの規制がございませんので、出荷も計画通り行われております。

今後の火事の拡がりかたによっては製造・出火に影響がでる可能性もございます。詳しくは弊社担当者までお問い合わせ下さい。